薄桜鬼 土斎メイン BL小噺 声優関連徒然日記 詳細はご挨拶からどうぞ
05/19
2025
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01/01
2009
新年早々痛いタイトルでごめんなさい。
改めまして新年おめでとうございます。
そして何より斎藤さんお誕生日おめでとうございます!
元日生まれの一さん。(まぁ、新暦に直せば2月18日だけど)
それだけでもお正月のネタには充分ですけど、
歴史サイトさんを訪問した際に発見した23歳のお正月のエピソード。
これが萌え萌えなんですよ・・・!
いつか使わせてもらいたい。
まだまだ土斎熱は冷めませんので今年も宜しくお願いします。
小噺で会話文やろうとしたらついつい長文に・・・
お楽しみください。
改めまして新年おめでとうございます。
そして何より斎藤さんお誕生日おめでとうございます!
元日生まれの一さん。(まぁ、新暦に直せば2月18日だけど)
それだけでもお正月のネタには充分ですけど、
歴史サイトさんを訪問した際に発見した23歳のお正月のエピソード。
これが萌え萌えなんですよ・・・!
いつか使わせてもらいたい。
まだまだ土斎熱は冷めませんので今年も宜しくお願いします。
小噺で会話文やろうとしたらついつい長文に・・・
お楽しみください。
「今年も宜しくお願いします。土方さん。」
三つ指ついて律儀に頭を下げる斎藤
「あぁ。宜しく頼む。それから誕生日だろ。おめでとう。」
「・・・?たん、生日?ですか・・・?・ ・ ・ ・ ・ あぁ。そういえばそうでしたね。」
「・・・お前忘れてただろ。此れほど覚えやすい日も無ぇってのに。」
「この所忙しかったですし。それに、この歳になって誕生日も何もないでしょう。」
「それは俺に対する当て付けか?つぅか、俺にとっては年明けより目出度いことなんだよ。
それ以上ごちゃごちゃ煩えとお前のために奮発した酒が原田の処に行くことになるぞ。」
「すみません。俺のためにわざわざ祝って頂いてありがとうございます。」
「最初っから素直にそう言ってればいいんだ。ほら、1杯呑め。」
「いただきます。」
こくり
「美味いか。」
「はい。土方さんも是非。」
「俺はいい。言っただろ。お前のための酒だ。」
「でも、」
「俺が呑んでも味の違いなんて判らん。俺に構わず好きなだけ呑め。」
「・・・ありがとうございます。で、一体どんな魂胆なんですか?」
「魂胆て・・・失礼だな。んなもん無ぇよ。」
「本当に?」
「(小首傾げての上目遣いは反則だろ。性質悪い。)
あー・・・まぁ、ひめはじめがしたい。」
「秘め始めって・・・そんないきなり・・・野暮ですね。」
「んな顔するなよ。お前が訊くから応えたんだろうがっ。」
「だっていつもなら俺がどう言ったってお構いなしじゃないですか。それを今日に限って」
「今日だからだ。折角だからな。普段と違ったことがしたいと思わないか?」
「思いませんね。」
「実も蓋も無ぇな。少しは乗ってこいよ。」
「はぁ・・・。で、どんなことがしたいんですか?」
「だから言ってるだろ。ひめはじめだ。ひ・め・は・じ・め。」
「あーもー判りましたよ。判りましたからっ。
そんな単語何度も言わないでください。恥ずかしい。」
「それは了承と取って良いんだな?」
「・・・そんな事一々訊かないでください。」
「そんな訳にもいかねぇだろ。新年から無理矢理ってのもなぁ。
ってことでこれを着ろ。お前のために誂えた特注品だぞ。」
「・・・は?・・・・・・何ですかこれ。」
「見た通りだよ。正月なんだから着物くらい新調しろ。」
「こんな物を買う位なら刀を買って頂いた方が余程有難いんですが。」
「ったく。色気の無ぇことを。刀はまた今度買ってやるから早く着ろよ。」
「幾ら色気があろうが女物の着物を着るほど酔狂にはなりたくありません。
それと次は刀買ってくださいよ。約束。」
「あぁ、判った。帯締めてやろうか?」
「お願いします。・・・なんか手馴れてますね。」
「拗ねるな。こんなの年の功だろ。」
「・・・。」
「簪も買えば良かったか?」
「いりませんよ。そんな物。」
「さて、ようやく御愉しみの時間だな。」
「助平親父・・・」
「てめぇ・・・!もう優しくしてやらねぇぞ!」
「ならもう2度とあなたとは契りませんよ。」
「俺が悪かった。許してくれ。」
「判ればいいんです。ですが、この着物・・・俺にはやはり・・・。」
「俺の見立てに文句でもあるってのか?よく似合ってるぞ。綺麗だ。」
「こういった物は永倉さんのほうが似合いますよ。きっと。」
「永倉ぁ?なんでここで奴が出るんだよ。」
「お姫様といえば永倉さんですからね。俺は精々犬ですよ。」
「何、訳の判んねぇとこで拗ねてんだよ。永倉相手に焼き餅か?
姫様だろうが犬だろうが俺が愛しく想うのはお前だけだぞ。」
「土方さん・・・(きゅるん)」
「てな訳で・・・俺がどれだけお前のことを愛してるか、たっぷり証明してやるよ(ニヤリ)」
「なっ・・・!土方さ・・・んっ。んぅ。」
その後、言葉通りにたっぷり可愛がられた。
お陰で着物はぐちゃぐちゃだし、足腰も使い物にならない。
来年は土方さん1人で除夜の鐘でも数えててください。
三つ指ついて律儀に頭を下げる斎藤
「あぁ。宜しく頼む。それから誕生日だろ。おめでとう。」
「・・・?たん、生日?ですか・・・?・ ・ ・ ・ ・ あぁ。そういえばそうでしたね。」
「・・・お前忘れてただろ。此れほど覚えやすい日も無ぇってのに。」
「この所忙しかったですし。それに、この歳になって誕生日も何もないでしょう。」
「それは俺に対する当て付けか?つぅか、俺にとっては年明けより目出度いことなんだよ。
それ以上ごちゃごちゃ煩えとお前のために奮発した酒が原田の処に行くことになるぞ。」
「すみません。俺のためにわざわざ祝って頂いてありがとうございます。」
「最初っから素直にそう言ってればいいんだ。ほら、1杯呑め。」
「いただきます。」
こくり
「美味いか。」
「はい。土方さんも是非。」
「俺はいい。言っただろ。お前のための酒だ。」
「でも、」
「俺が呑んでも味の違いなんて判らん。俺に構わず好きなだけ呑め。」
「・・・ありがとうございます。で、一体どんな魂胆なんですか?」
「魂胆て・・・失礼だな。んなもん無ぇよ。」
「本当に?」
「(小首傾げての上目遣いは反則だろ。性質悪い。)
あー・・・まぁ、ひめはじめがしたい。」
「秘め始めって・・・そんないきなり・・・野暮ですね。」
「んな顔するなよ。お前が訊くから応えたんだろうがっ。」
「だっていつもなら俺がどう言ったってお構いなしじゃないですか。それを今日に限って」
「今日だからだ。折角だからな。普段と違ったことがしたいと思わないか?」
「思いませんね。」
「実も蓋も無ぇな。少しは乗ってこいよ。」
「はぁ・・・。で、どんなことがしたいんですか?」
「だから言ってるだろ。ひめはじめだ。ひ・め・は・じ・め。」
「あーもー判りましたよ。判りましたからっ。
そんな単語何度も言わないでください。恥ずかしい。」
「それは了承と取って良いんだな?」
「・・・そんな事一々訊かないでください。」
「そんな訳にもいかねぇだろ。新年から無理矢理ってのもなぁ。
ってことでこれを着ろ。お前のために誂えた特注品だぞ。」
「・・・は?・・・・・・何ですかこれ。」
「見た通りだよ。正月なんだから着物くらい新調しろ。」
「こんな物を買う位なら刀を買って頂いた方が余程有難いんですが。」
「ったく。色気の無ぇことを。刀はまた今度買ってやるから早く着ろよ。」
「幾ら色気があろうが女物の着物を着るほど酔狂にはなりたくありません。
それと次は刀買ってくださいよ。約束。」
「あぁ、判った。帯締めてやろうか?」
「お願いします。・・・なんか手馴れてますね。」
「拗ねるな。こんなの年の功だろ。」
「・・・。」
「簪も買えば良かったか?」
「いりませんよ。そんな物。」
「さて、ようやく御愉しみの時間だな。」
「助平親父・・・」
「てめぇ・・・!もう優しくしてやらねぇぞ!」
「ならもう2度とあなたとは契りませんよ。」
「俺が悪かった。許してくれ。」
「判ればいいんです。ですが、この着物・・・俺にはやはり・・・。」
「俺の見立てに文句でもあるってのか?よく似合ってるぞ。綺麗だ。」
「こういった物は永倉さんのほうが似合いますよ。きっと。」
「永倉ぁ?なんでここで奴が出るんだよ。」
「お姫様といえば永倉さんですからね。俺は精々犬ですよ。」
「何、訳の判んねぇとこで拗ねてんだよ。永倉相手に焼き餅か?
姫様だろうが犬だろうが俺が愛しく想うのはお前だけだぞ。」
「土方さん・・・(きゅるん)」
「てな訳で・・・俺がどれだけお前のことを愛してるか、たっぷり証明してやるよ(ニヤリ)」
「なっ・・・!土方さ・・・んっ。んぅ。」
その後、言葉通りにたっぷり可愛がられた。
お陰で着物はぐちゃぐちゃだし、足腰も使い物にならない。
来年は土方さん1人で除夜の鐘でも数えててください。
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