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薄桜鬼 土斎メイン BL小噺 声優関連徒然日記 詳細はご挨拶からどうぞ
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2025

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もうすっごくおもしろかったー。(これは毎回のことですが)
第4回なんて再生ボタン押す前に説明読んだだけで ( ; ロ)・・・・・・・・゚ ゚ ってなったよ!
もーなんなんですか!あの最後の一文!
二人の間に割って入ろうとする沖田を軽くあしらう土方&斎藤って・・・!
目玉どころか心臓飛び出るほど吃驚したよ!
ゲーム内では絶対ありえん図だなぁ。だがそれもよし!
で、心の準備に数分かけていざ再生ボタンをポチる!

うわー何この森久保さん祭りwwwおいしすぎるwww

ずっと森久保さんのターンでしたね。さすがだ!
しかし、あんなボケ倒しな森久保さん初めてで最後辺りはほんとに心配になっちゃったよ。
やっぱりお疲れだったのかな?
怒られ隊士。
アドリブで粗忽とか言っちゃう鳥さんにトキメいた・・・!
その後、ふいうちな三木さんに萌え尽きた・・・!

第5回。やっぱり最後のドラマでしょう。
土方(三木)さんと斎藤(鳥海)さんの組み合わせだけで私歓喜なんですが、
今回に限っては久しぶりにシリアスモードでクール系な斎藤さんに意識が向いてしまった。
最近のはじめさんあまりにかわいすぎたからなー。基本に戻ってくれて嬉しいです。
しかし、二人で夜歩きとは・・・思わせぶりなことしてくれるぜ。
前回の沖田さんとのドラマが朝or昼だったからあの続きでもいいけど、
裏方仕事(・・・)の帰りにしれっとしながらの会話とかすごいクる。
何よりよかったのは土→斎っぷりだったけど。こんなの初めてだったし。
天然な恋人を持った土方さんの苦労がよくよくわかる話でした。たまらん。
でも、二人の台詞がやたら含みを持って聴こえて江戸の筈なのに、
会津な二人とか浮かんでしんみりしてしまった。特に「ご自愛ください」の辺りとか。
切ないなぁ・・・
それでも会津な斎藤さんはすっごく好きなんだけど・・・!



着物話後の小ネタ妄想。
・・・なんか逆でも読める気がするなぁ。

会津黒谷での用向きを手短かに済ませ、一息入れるかと一歩後ろを粛々と歩く斎藤に声を掛ける。
・・・・・・返事が無い。
不審に思い振り向けば変わらぬ様子で従う斎藤にほっとするも、やはりどこかおかしい。
視線はじっと一点を見詰め、かといってぼんやりしているでもなくどこか剣を孕んでいる。
何か怒らせるようなことでもしたかと慌てて思考を廻らせるが思い当たる節は無い。
判らぬ事は訊くしかねぇか、と足を止め振り返れば間を置かず斎藤が胸へと飛び込んできた。が、「ぁ・・・」と小さく声を漏らしたかと思うと、その感触を楽しむ間もなく飛び退るように身を離された。
・・・その反応は結構傷つくんだが。

「どうした、斎藤。お前らしくねぇ。」
「いえ、申し訳ありませんでした。」
「別に謝れって言ってるんじゃねぇよ。ただ、お前が何か言いたい事でもありそうな面だったから訊いてるだけだ。」
「いえ、特に御報告する様な事は・・・」
「だから報告とかじゃなくってよ、お前が俺に言いたいことだ。何かあるだろ。」
「いえ・・・」

そう言ったきり斎藤は目を伏せ、ふっつりと黙り込んだ。
俺に隠し事しようってのか。おもしれぇ。

「斎藤」
「はい」
「お前、今が副長の護衛中だってちゃんと判ってるんだろうな。」
「無論です。」
「なら、その護衛中に注意力散漫なんて野郎がどうなるかも、勿論判ってるよな。」
「・・・はい。」
「次は他の奴を供にしようか。」
「それは・・・!」

伏せられた面をパッと上げる。またそんな貌して・・・誰もお前を捨てやしねぇよ。
そんなところが犬っぽいなどと揶揄われるんだ。

「お前のことだ。何か理由があるんだろ。怒んねぇから言ってみろ。」

促すように頭を撫でてやれば、うろうろと所在無さ気に視線を彷徨わせながらもぽつりと小さく呟いた。

「羽織、が・・・」
「うん?」
「その羽織・・・どうして総司の物など着ているんですか?」

意を決したように吐かれた斎藤の言葉に思わず噴き出しそうになるのをグッと堪える。
お前、まさかずっとそんな事考えてたのか。
確かにこれは総司の着物だが別に俺が着たくて着てる訳じゃなくてだな。
あぁ、そんな事より誤解を解く方が先か。
いや、それより・・・もう少し揶揄ってみるのも一興か。
悋気を露わにする斎藤をもう少し見たいなどと我ながら露悪だが。

「どうしてだと思う?」

うっすらと微笑んで問い返す。
と、ざぁっと音でも立てるかのように斎藤の顔色が変わった。
これは・・・どうやら苛めすぎたらしい。
とりあえず落ち着かせようと伸ばした手を払われ、逆に襟首を強く掴まれた。

「脱いでください」
「強引なお誘いだな。」
「生憎、冗談に付き合う気分ではありません。」
「そうかよ。だが、あれは冗談だぜ。」
「・・・・・・は?」
「お前が勘繰るようなことなんて何もねぇってことだ。ったく、一体どんな頭してるんだよ。お前は。」

ぱちりと目を瞬かせながらも固まっちまった斎藤の手からそっと着物を離させる。
多少、皺が残ってるがどうせ総司の物だ。土産の菓子に上乗せしてやれば帳消しだろう。

「判ったら、ほら、行くぞ。」
「・・・え」
「俺を脱がせたいんだろ?」
「な」
「流石にこんな往来じゃ御免だが・・・誰も邪魔の来ねぇ処でゆっくり愉しもうぜ。」

そう言って微笑んでやれば、今度こそ斎藤は朱く染まった。
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